阿須山中は踏み絵だ@飯能市議会議員選挙
埼玉県飯能市が進行管理する「阿須山中土地有効活用事業」。
政治の私物化、特定事業者への便宜供与、開発反対派市民・市議に対する市幹部、市議会中心人物らによる違法脱法不適正行為による弾圧を我々はつぶさに見てきた。
阿須山中は踏み絵だ。開発を推進、許容してきた議員は、市によるこれらの行為を是認しているとみなす。新人にあっても同様。彼らは落選してしかるべきだ。
飯能市議会議員選挙(投票4月25日(日))。
この事業を阻止すべく行動して来た現職議員の再選を期待する。共産党の金子としえ、滝沢おさむ、新井たくみ、の3氏である。
新人では長谷川じゅんこ氏の当選を期待する。
氏は、土地賃貸借契約締結を市が2ヶ月の隠蔽を経て発覚後、即座に行動。阿須山中の希少種豊富な環境の素晴らしさを広くアピール、多くの市民、環境保護団体、弁護士、研究者、政治家を結集し、開発中止運動を進めてきた。運動初期段階で既に14000筆もの反対署名を集めたのは特筆すべきこと(市の人口8万人)。
2つの1ha問題(都市計画法脱法指南の疑い)、複数の私文書偽造、市幹部による議会での虚偽報告書読み上げ事件に端を発した公文書偽造疑惑など氏のもとに集結した知識人、専門家により暴露され、TBSテレビ噂の東京マガジンが告発、2つの捜査機関が動く事態となっている。
長谷川じゅんこ氏が、阿須山中問題に取り組む前から、福祉、教育、地域など生活者の視点で、熱心に問題に取り組んできた実績は多くの市民が知るところである。
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