飯能市メガソーラー疑惑

阿須山中サッカー場問題解説 by azneko

【再掲/放送予告】TBS「噂の!東京マガジン」10月25日(日)

テレビ番組&放送予定概要 

(本日、2020年10月22日、Twitter番組アカウントで告知があったので、10月16日投稿した後、削除したものを加筆修正して投稿する。)

 「噂の!東京マガジン」は放送開始1989年の長寿番組。その中で「噂の現場」は、主に地域問題にフォーカス、行政や事業者の問題点を指摘する。

取材テーマ概要

 埼玉県飯能市阿須山中の20億円で取得した市有地を市長と懇意な事業者にただ同然で貸し出し、大和リースなど大和ハウスグループらが62億円を拠出。希少種豊かな山林を造成して大規模太陽光発電所を建設。事業者は大和ハウスGからリースを受け、売電収入年間2億円超(飯能市試算)。飯能市は、事業目的を「地方創生と国際交流のためのユースクラブ専用公式サッカー場」と称して広報、WEBで市民をだまし続けて、大規模太陽光発電(メガソーラー)の危険性、環境への影響はひたすら矮小化。サッカー場の実態は「上下水道、駐車場、観客席なし」で公式サッカー場としては機能せず、調整池機能がメインである。

 さらに、2020年10月14日の着工直前、イーゲート社が取付道路「阿須山中アミューズメントロード」を共用する近隣での新規ソーラー発電計画(認定番号ベースで2カ所)が発覚。取付道路の建設開始時期は2018年3月で事業者アカデミーの公募採用決定の翌月であった。この取付道路の建設委員長と事業者との癒着関係も明らかとなっている。公有財産を一部の利益のために利用する巨額便宜供与案件。公有財産の私物化という点で明らかに善良な市職員を巻き込んでおり、「埼玉のモリカケ」とも呼ばれている。