2021-01-01から1年間の記事一覧
算定対照表 「飯能市行政財産の使用料に関する条例」に基づく土地使用料(月額賃貸借料)の算定は次表の通りに行われた。 阿須山中土地有効活用事業では、公募最低賃貸借料を阿須山中市有地より大幅に低価格の土地を基準地として算定し月額72,660円とした。…
公募時最低賃貸借料の根拠 算定 土地賃貸借料は不適正に安価 基準地詳細 「飯能市行政財産の使用料に関する条例」適用は適正か 関連投稿 参考資料 更新情報 公募時最低賃貸借料の根拠 まず、阿須山中市有山林17haの公募時最低賃貸借料の算定基準、基準地等を…
市有林伐採木問題にかかる条項 資料画像 飯能市阿須山中市有林伐採木問題(不適正処分)に関しては、次の2つの契約書等がその根拠となる。 土地賃貸借契約書 令和元年(2019)12月10日締結 (現状変更の承認)第9条 乙は、貸付物件の現状を変更しようとすると…
事業計画中止か。認定情報リスト非掲載に 青梅市議会での質疑応答 国会に登場 【資料】青梅市議会2020年12月定例会 ひだ紀子一般質問抜粋 事業計画中止か。認定情報リスト非掲載に 約1年前、2020年11月10日に投稿した 「加治丘陵南辺 青梅市今井に新メガソー…
希望の森(仮称) 「希望の森(仮称)」藤田桃仙作。
市長は「1円の支出もない」と主張 大久保勝前市長は阿須山中土地有効活用事業の支出に関して、2020年11月に地元テレビ局飯能日高テレビ(※1)で、次のように主張している。 年間120万円(注:土地賃料10万円/月)ですが、市にお金が入る。そして、市は1円も…
林地開発許可から一年が経過した 飯能市阿須山中土地有効活用事業の最優秀提案事業である「飯能の未来を託す子どもの育成環境整備と地方創生のためのシティプロモーションの実現」のためと称するサッカー場建設0.97haと付帯施設とされる発電容量6.4MWのメガ…
2つの事業説明会および同意書 阿須山中土地有効活用事業と、飯能市が常々別事業であると主張する「阿須山中アミューズメントロード事業(公文書名:AZU-YAMANAKA AMUSEMENT ROAD)」(※)の事業同意書の作成手法が相似である。 すなわち、説明会参加者名簿を…
阿須山中土地有効活用事業における虚偽同意書 阿須山中土地有効活用事業の住民説明会で、参加者名簿を利用した事業同意書の作成が2件、判明している。 該当する住民説明会は2019年7月28日と同年8月10日の2回開催された。 このうち、8月10日については、住民…
面積求積表 工事名:阿須山中土地有効活用事業 2020年9月25日林地開発許可後 許可後の面積求積表 サッカーグラウンド用地面積0.9768haは、開発区域全体18.8269haの5% である。「付帯施設」の太陽光発電所用地が全体の95%と大部分を占める。 開発区域全面積…
回覧文書概要 当初、2022年3月までを工期としていた、阿須山中土地有効活用事業だが、大和リースから阿須住民に回覧された文書(※)(2021年8月吉日付)によると2022年9月30日に6ヶ月延長となっている。ソーラー発電の運転開始時期を過ぎ、FIT契約期間の1年…
概説 飯能市が阿須山中地内の市有地伐採木売却代金を最優秀提案事業者である一般社団法人飯能インターナショナル・スポーツアカデミーに得させたことが2021年6月16日飯能市議会一般質問の中で明らかにされている。 一特定事業者に多額の利益を供与した理由に…
2021年7月4日告示、7月11日(日)投票の飯能市長選挙の結果は次の通り。 過去2回の選挙との比較、市議選との比較データを掲載した。 2021年7月11日飯能市長選挙結果 [当選]新井しげはる・新人 14054票(得票率53.6%) 大久保まさる・現職 12177票(得票率46.…
盛土は崩れやすく危険である 阿須山中造成土量を熱海市土石流盛土量で割ると、 35.0万立米÷5.4万立米=約6.5倍 崩落土量=大半が開発による盛土、と静岡県が発表している。 あの津波のような土石流の概ね6.5倍もの土量が阿須山中メガソーラー開発用地では切土…
7月3日に発生した静岡県熱海市の土石流は甚大な被害をもたらし、人命が失われ、現在も、救出活動中である。 今後、再発防止のために、発生原因の特定と防止策の策定が急がれる。 さて、この土石流災害と発生現場の近隣、山頂上付近にはソーラー発電所が設置…
【飯能市議3氏の当選効力審査開始】 埼玉県選挙管理委員会より報道発表資料公開 「飯能市議会議員一般選挙における当選の効力に関する審査の申立てについて」https://www.pref.saitama.lg.jp/e1701/news/page/news2021062501.html 飯能市議会議員選挙投票日2…
【目次】 土地賃貸借契約書 市有林(伐採木)に関する条項抜粋 土地賃貸借契約の細目に係る覚書 伐採等費用負担および伐採木売却益取扱条項抜粋 土地有効活用事業に関する基本協定書 土地有効活用事業に関する基本協定書および細目覚書テキスト文(当ブログ…
飯能市議会令和3年度6月定例会 長谷川順子議員(※)6月16日の一般質問のうち「阿須山中土地有効活用事業」(阿須山中メガソーラー)に関する市側との質疑応答を録画中継より書き起こした。時間にして約34分。 長谷川順子議員 ※無所属・2021年4月初当選。市民団…
強力なレバレッジ効果が可能 実施手順例 前提条件 手順 追加措置 X市提案 A社に1億円を得させる方法 改訂 強力なレバレッジ効果が可能 このような資金調達スキームは、一般化できないが、条件が揃えば小資本の零細企業であっても強力なレバレッジを働かせ、…
マンガが世論喚起に貢献 2021年5月27日参議院環境委員会 山下芳生議員(共産)の質疑資料に、漫画チラシ(※)が採用され、各委員、官僚、環境大臣等に配布された。 「これイラストのチラシですけれども、よく分かるチラシなんです」と山下議員が高評価。 こ…
山下芳生議員による質疑 2021年5月27日参議院環境委員会・阿須山中関連全文書き起こし 埼玉県飯能市の阿須山中で進行中のメガソーラーの計画図であります。 もともと、阿須山中は自然が豊かで乱開発を防ぐ目的として飯能市が土地開発公社に購入させ、自然公…
2021年5月11日、埼玉県鳩山町の官製談合事件で関係者が逮捕され、同日に家宅捜索が行われた。鳩山町は、ここ埼玉県飯能市より北へ18キロ、クルマで30分のところに位置する。人口1万3千人。 2020年5月の鳩山町施設の工事発注に絡み、工事価格を町職員が、株式…
飯能市議会の保守系市議である野口和彦氏の同事業の正当性を主張する2つの動画を含む解説文がFacebook飯能会に投稿された。同会は飯能市関連最大のFBグループである。推進派市議が自らが、市民に対して直接に阿須山中土地有効活用事業の「正当性」を主張する…
ひとつ前の投稿で書いたとおり、市幹部によって、憲法19条や地方公務員法36条に抵触しかねない特定立候補者応援指示が市職員に対してあったとしたら大問題である。 遵法意識に欠けるおそれのある飯能市である。市選挙管理委員会に対して特定候補者、とくに、…
市長独裁を思わせる異様な光景 2021年4月23日正午過ぎ、飯能市議会議員選挙候補者の加涌弘貴候補(現職)、武田一宏候補(新人。事業者顧問兼県議内沼ひろし氏元秘書)が飯能市役所駐車場で演説を開始する前から、約40名の市職員が動員されて、整列。ほぼ直…
埼玉県飯能市が進行管理する「阿須山中土地有効活用事業」。 政治の私物化、特定事業者への便宜供与、開発反対派市民・市議に対する市幹部、市議会中心人物らによる違法脱法不適正行為による弾圧を我々はつぶさに見てきた。 阿須山中は踏み絵だ。開発を推進…
調整期間中(2021年1月6日〜2021年4月5日)の阿須山中問題に関する出来事は、後日、投稿する。
飯能市産業環境部長の「問題答弁」(※)が「飯能市議会 録画中継」にアップされた。この答弁が1市民団体及び代表者に対する名誉毀損行為にあたるか否かの検証材料が、公式に入手可能となった。 〈アクセス〉下記URLより「令和2年」→「12月定例会」→「12月15…