飯能市メガソーラー疑惑

阿須山中サッカー場問題解説 by azneko

林地開発許可標識を読む

開発行為の目的は「サッカーグラウンド及び太陽光発電所の整備」

阿須山中サッカー場&メガソーラー建設用地に掲出された林地開発許可標識である。

場所は、県道から市道を進み、ラジコンサーキット場の手前、唐沢川の南側。着工後、最初に伐採の手が入り、現在、唐沢川を埋めて、重機が作業を進めている現場付近。

飯能市と公募最優秀提案事業者(一社)飯能インターナショナル・スポーツアカデミーが2019年9月30日に締結した基本協定書には次の条項がある。

土地有効活用事業に関する基本協定書

(乙の責務)
第3条 乙は、土地有効活用事業の実施に当たっては、関係法令を遵守するとともに、市民からの間合せ等に誠実に対応しなければならない。

注:乙=(一社)飯能インターナショナル・スポーツアカデミー

住民、市民の疑問は、取付道路のイーゲート社との共用の発覚、資金計画の不明朗さ、TBSテレビ「噂の!東京マガジン」(2020年10月25日放送)での飯能市長および事業者代表の意味不明の発言など、着工を前後して、ますます膨らむ一方である。

にもかかわらず、飯能市側が開催する説明会は、極めて限定的な出席者に対して、威圧的に行われいる。事業者は、住民、市民が納得できる事業説明をする必要がある。

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林地開発許可標識