飯能市メガソーラー疑惑

阿須山中サッカー場問題解説 by azneko

【全文掲載】産業環境部長の答弁

2020年12月15日の飯能市議会での議場を利用しての、名誉毀損事件(※)関連部分を文化新聞(2020年12月18日付)記事より再録した。

※阿須山中土地有効活用事業に関する一般質問への答弁で、市幹部が職員現場報告との体裁を取りつつ、一市民団体が移植立会時にコクランを踏み付けたとの虚偽内容と思われる報告書を答弁で読み上げて、市民団体及び代表者の名誉を毀損した。

以下、抜粋。

大津議員=11月20日にコクランなどの移植を行ったというレポートがあった。どのように実施され、今後の管理について伺う。また、加治丘陵の自然を考える会・飯能のブログでは、会は移植に断固反対ということが書かれていたようだが、いかがか。

青田産業環境部長=移植当日の詳細はあえて申し上げるつもりはないが、希少動植物等の発見者である加治丘陵の自然を考える会・飯能を尊重し、また、配慮して移植の「立会人」としてお声がけさせていただいたにも関わらず、一方的な考えを押し通し、環境を守ることや希少種の保護をする団体からは想像もつかないような様々な行動や言動、そのうちの一つを申し上げると、コクラン保護のために張ったヒモの中に移植作業員の制止も聞かずに入り込み、コクランを踏み付けてしまう、耳を疑うような報告が現場の職員からの報告にあった。立ち会っていた県の職員も大変驚いており、市としても大変遺憾に感じている。

このようなことから、今後は、はんのう環境市民会議と検討を行いながら、残置森林を活かし、また、阿須山中の周辺地域についても、しっかりと環境に配慮するよう考えていく。

(以上)

抜粋は文化新聞の次の記事より。

「2020年12月15日飯能市議会一般質問
阿須山中土地有効活用事業
大津議員 雨水対策や土砂流出防止」