飯能市メガソーラー疑惑

阿須山中サッカー場問題解説 by azneko

飯能市疑惑

参議院環境委員会の質疑で注目

山下芳生議員による質疑 2021年5月27日参議院環境委員会・阿須山中関連全文書き起こし 埼玉県飯能市の阿須山中で進行中のメガソーラーの計画図であります。 もともと、阿須山中は自然が豊かで乱開発を防ぐ目的として飯能市が土地開発公社に購入させ、自然公…

阿須山中メガソーラーとの関連/鳩山町官製談合事件

2021年5月11日、埼玉県鳩山町の官製談合事件で関係者が逮捕され、同日に家宅捜索が行われた。鳩山町は、ここ埼玉県飯能市より北へ18キロ、クルマで30分のところに位置する。人口1万3千人。 2020年5月の鳩山町施設の工事発注に絡み、工事価格を町職員が、株式…

市民の声は無視されるべきか/ある推進議員の主張

飯能市議会の保守系市議である野口和彦氏の同事業の正当性を主張する2つの動画を含む解説文がFacebook飯能会に投稿された。同会は飯能市関連最大のFBグループである。推進派市議が自らが、市民に対して直接に阿須山中土地有効活用事業の「正当性」を主張する…

不正開票をさせないために

ひとつ前の投稿で書いたとおり、市幹部によって、憲法19条や地方公務員法36条に抵触しかねない特定立候補者応援指示が市職員に対してあったとしたら大問題である。 遵法意識に欠けるおそれのある飯能市である。市選挙管理委員会に対して特定候補者、とくに、…

市議選応援職員動員事件/違法行為の疑いも

市長独裁を思わせる異様な光景 2021年4月23日正午過ぎ、飯能市議会議員選挙候補者の加涌弘貴候補(現職)、武田一宏候補(新人。事業者顧問兼県議内沼ひろし氏元秘書)が飯能市役所駐車場で演説を開始する前から、約40名の市職員が動員されて、整列。ほぼ直…

飯能市公式サイトで産業環境部長の答弁を検証する

飯能市産業環境部長の「問題答弁」(※)が「飯能市議会 録画中継」にアップされた。この答弁が1市民団体及び代表者に対する名誉毀損行為にあたるか否かの検証材料が、公式に入手可能となった。 〈アクセス〉下記URLより「令和2年」→「12月定例会」→「12月15…

【動画】産業環境部長の答弁/飯能市議会2020年12月15日

名誉毀損はもとより、部下が虚偽の報告書を提出したならその部下は虚偽公文書作成、作成後に、改ざんされたなら、公文書偽造が疑われる。 (見解を後日追加する)

【全文掲載】産業環境部長の答弁

2020年12月15日の飯能市議会での議場を利用しての、名誉毀損事件(※)関連部分を文化新聞(2020年12月18日付)記事より再録した。 ※阿須山中土地有効活用事業に関する一般質問への答弁で、市幹部が職員現場報告との体裁を取りつつ、一市民団体が移植立会時に…

「虚偽報告書」答弁事件

発生時期と場所・状況 2020年12月15日、飯能市議会12月定例会一般質問。午前の部。大津議員の市執行部に対する阿須山中土地有効活用事業進捗状況についての質問に対して、青田精一産業環境部長の答弁の中で、阿須山中メガソーラー開発計画に反対する「加治丘…

【文字起こし】TBS テレビ「噂の!東京マガジン」全文(3)飯能市長の主張&まとめ

【引用元】TBSテレビ2020年10月25日放送「噂の!東京マガジン」のコーナー「噂の現場」タイトル「 地方創生で自然破壊!?サッカー場計画に賛否真っ二つ」約19分 CA:キャスター、NA:ナレーター、団体:加治丘陵の自然を考える会・飯能。【但書】著作権法違…

【文字起こし】TBS テレビ「噂の!東京マガジン」全文(2)事業者の主張、公募への疑問

【引用元】TBSテレビ2020年10月25日放送「噂の!東京マガジン」のコーナー「噂の現場」タイトル「 地方創生で自然破壊!?サッカー場計画に賛否真っ二つ」約19分 CA:キャスター、NA:ナレーター、団体:加治丘陵の自然を考える会・飯能。【但書】著作権法違…

【文字起こし】TBSテレビ「噂の!東京マガジン」全文(1)住民の声

【引用元】TBSテレビ2020年10月25日放送「噂の!東京マガジン」のコーナー「噂の現場」タイトル「 地方創生で自然破壊!?サッカー場計画に賛否真っ二つ」約19分 CA:キャスター、NA:ナレーター、団体:加治丘陵の自然を考える会・飯能。 【但書】著作権に…

噂の東京マガジン問題(3)研究者の見解は覆されたのか

飯能市は研究者の見解を覆した? 飯能市長、副市長ら幹部と議会有力者を中心とする推進グループは、阿須山中土地有効活用事業の問題点を指摘する一般市民、市議、専門家を反社もどき扱いしてきたし、反対討論で熱弁を振るう市議「職員を罵倒した、恫喝した」…

噂の東京マガジン問題(2)TBSから飯能市への回答書

回答書テキスト版 令和2年11月9日 飯能市長 大久保勝様 株式会社TBSテレビ 情報制作局情報三部「噂の!束京マガジン」 プロデューサー 王堂健一 番組への抗議及び要請に対するご回答 この度はTBSテレビ「噂の!東京マガジン」の取材に対し、市長はじめ市職員…

噂の東京マガジン問題 (1)市からTBSに対する抗議文

飯能市がTBSテレビに対する抗議文提出を報告 飯能市が問題としたのは、2020年10月25日放送のTBSテレビ「噂の!東京マガジン」の地域問題解説コーナー「噂の現場 地方創生で自然破壊!?サッカー場計画に賛否真っ二つ」放送時間約19分。 「大変困惑するととも…

【飯能市長の弁解】地元テレビで拡散。「噂の!東京マガジン」の放送を受けて

TBS「噂の!東京マガジン」(2020年10月25日放送)で「飯能市が管理進行する開発計画は常設トイレも観客席も駐車場もない民間事業者のユースクラブ専用公式サッカー場建設に62億円の民間資金導入(実はメガソーラーが主目的)」との疑惑を全国的に拡散された…

林地開発許可標識を読む

開発行為の目的は「サッカーグラウンド及び太陽光発電所の整備」 阿須山中サッカー場&メガソーラー建設用地に掲出された林地開発許可標識である。 場所は、県道から市道を進み、ラジコンサーキット場の手前、唐沢川の南側。着工後、最初に伐採の手が入り、…

【要約あり】謎のサッカー場計画/地方創生で自然破壊!?

【要約:阿須山中土地有効活用事業】530字 1分20秒 埼玉県飯能市阿須山中の20億円で取得した市有地を市長と懇意な一民間事業者を公募選定。ただ同然で貸し出した飯能市の市有地を利用した民間活力活用プロジェクトのことである。資金の出処を飯能市は開示し…

【再掲/放送予告】TBS「噂の!東京マガジン」10月25日(日)

テレビ番組&放送予定概要 (本日、2020年10月22日、Twitter番組アカウントで告知があったので、10月16日投稿した後、削除したものを加筆修正して投稿する。) 「噂の!東京マガジン」は放送開始1989年の長寿番組。その中で「噂の現場」は、主に地域問題にフ…

「中立」という名の同調圧力

Facebookの、とある飯能地元グループ(会員数で最大規模)で、飯能市が推進する阿須山中土地有効活用事業に対する批判投稿の多さに心痛めたことを理由に会員2名が退会した。着工日10月14日の前日から当日に掛けてのできごとである。 グループの運営側は、政…

疑惑は着工後さらに拡大

阿須山中問題を振り返る 10月14日着工との情報は、飯能市、事業者(一社)飯能インターナショナル・スポーツアカデミー(以下、アカデミー)が10月11日開催、参加対象を絞りに絞った住民説明会で告知された。 既に外見上は「林地開発許可標識」がラジコンサ…

飯能市阿須三王塚の方々へ急告 すぐそこにソーラー発電計画

「阿須ソーラー丘陵」と呼ばれかねない事態に イーゲート社が阿須山中の近隣でメガソーラー計画中 でお知らせしたイーゲート株式会社による埼玉県飯能市阿須地区のソーラー発電計画の場所の詳細が判明した。下図に緑色で示す2カ所。阿須山中メガソーラーから…

怪文書が住民に配布される

(本日、2020年10月9日付の地元紙「文化新聞」に掲載されたことから当ブログでも情報公開することとした) 表現は過剰、内容は正確 9月中旬、阿須山中土地有効活用事業太陽光発電所(メガソーラー)開発用地を流れる唐沢川下流と県道の交差するあたり、赤城…

林地開発許可は条件付きに。飯能市長あて含め全3文書掲載

2020年9月25日付で、飯能市阿須山中土地有効活用事業公募の最優秀提案事業者である一般社団法人 飯能インターナショナル・スポーツアカデミーに対して、埼玉県川越農林振興センター所長より「林地開発行為の許可について(許可)」が出された。埼玉県で「許…

イーゲート社が阿須山中の近隣でメガソーラー計画中

飯能市が、進行管理しメガソーラー開発計画中の市有地阿須山中(あずやまなか)の近隣で、あらたな開発計画が持ち上がっている。認定事業者は、イーゲート株式会社(東京都渋谷区)。 こちらは民有地。飯能市阿須孫治山459-1。阿須山中との正確な位置関係は…

審議会が答申を提出。今後、不許可となる場合とは

やむを得ない答申 2020年9月24日付で、埼玉県森林審議会会長より埼玉県知事に対して、8月24日に審議されたいわゆる「飯能市阿須山中メガソーラー&サッカー場」の林地開発行為について、次の答申が提出された。標準処理期間40日目の9月2日を大幅に超えての答…

事業者選定委員名簿公開で判明したこと

疑惑を象徴している 飯能市は阿須山中土地有効活用事業最優秀提案事業者の選定委員の名簿を情報開示した。 モリカケサクラなどの国会審議で、よく見る黒塗りのり弁状態である。 委員会は、委員長と副委員長が各1名、委員が9名、合計11名で構成。各自が職名と…

埼玉県知事からの回答

「知事への提案」制度を利用して、埼玉県の大野元裕知事に対して要望書を提出。内容は、飯能市が推進する阿須山中土地有効活用事業のメガソーラー開発計画について、都市計画法・開発許可制度上の逸脱行為が認められるので、飯能市に対して、地方自治法245条…

高額すぎる総工費。他施設と比較する

阿須山中サッカー場とは この阿須山中土地有効活用事業は、飯能市が20億円で取得した山林を一事業者のためにただ同然年120万円で貸し与えて、大和ハウスグループから引き出した資金62億円で建設を行う開発事業である。サッカー場の着工は2021年、開業は2022…

森林審議会で判明した重大な事実

諮問資料と審議での発言傍聴内容より。1)資金計画62億、FIT単価18円、発電容量6.4MW他から不採算事業と見込まれる。 2)近隣説明の事実に明白なウソが県担当者の証言で判明。実態は、地主グループ「飯能阿須山中活性化推進委員会」が県道からの「取付道路工…